D-nanpa’s blog

お茶の美味しい県でナンパする

黒毛和牛上塩タン焼き680円

夜も20℃を超える日が増え、街行く人々の服装も薄手になり、より性を意識させる服装になりつつある季節。

 

性に奔放な会社員達(ナンパ師)は、膨らませた股間を隠す余裕など無かった。

 

地元クラスタAKI君とコンビした時の話。

 

AKI君は即ってもTwitterでの発信が少ない為、今回私が筆をとることにより、当ブログの1ページとして風化する事を防ぐ試みでもあります。

 

某日。

イカ臭さと居酒屋のキャッチの胡散臭いトークが蔓延するお茶の街を、2人で歩いていた。

f:id:D-nanpa:20210617123035j:image

今夜欲しいものは?

コンビ即。

互いの意思は同じ。

 

今夜はなにかありそうだ。

 

決して多いとは言えないコンビ案件にしらみ潰しに尋ねる。

「こんばんは、おめこ良いすか?」

丁寧に。

第一声からナンパだと悟られてはいけない。

セックスに飢えたベータ猿が、懇願するように。

 

新手の新興宗教かと思われたのか、

結果は芳しく無かった。

 

一般JD、強め系、お姉さん系、ジャンル問わずに、怯まず尋ねたが不発。

この街にこの手法は合わない。

 

相手と話し込まない限り、自分達の魅力を伝える事が出来ない。

ドアを開けてもらわなければ、己を売り込めない。

 

2人は缶チューハイを口に含むと、少し冷静さを取り戻した。

 

オープナーを変えよう。

次の案件に新オープナーをぶつける。

 

綺麗目OL風な2人組を発見した。

繁華街ド真ん中。

目立ったことはしたくないが仕方ない。

さあ、ぶつけよう。

 

AKI「こんばんは」

からの

爆オープン。

 

 

飲み打診のジャブ数発で交差点前ビタ止め。

前半1時間の苦戦はなんだったのか。

 

答えはいつもシンプル。

こんなんで良い。

 

 

職場の同僚だと言うこの2人。

 

美OL「え〜飲み行くの?今日はこの子の為の飲みだから、この子に聞いてよ!」

 

微OL「私今日病んでるから帰りたーい」

間髪入れず、

アナル、AKI「どしたん、話聞こか?」

f:id:D-nanpa:20210616224430j:image

おちんぽ騎士団口撃ゴリ押しで、居酒屋へと強引に歩を進める。

そこに居酒屋キャッチが乱入し、まさかの神アシスト。

 

無事に、

照明ピカピカ、隣卓は皆のキセク、騒音レベルは山手線ガード下、まるで鶏小屋のような居酒屋に連れ出しが成功した。

 

やはりキャッチを信じるんじゃ無かった。

だがしょうがない。

 

何が状況だ。俺か状況を作るのだ。

フランスの英雄ナポレオン・ボナパルトよろしく、冷静を装いながらも、ちんことハートは熱を帯びていた。

 

席に着く。

4人対面式テーブル。

 

AKI-微OL

 ███

美OL-アナル

※上空からみた図

 

連れ出し中の流れのまま、この配置になった。

 

とりあえず合コンのようなノリで各自自己紹介を済ませる。

 

スペック把握。

以下紹介。

 

美OL→20代半、可愛い、彼あり、セクスレス

微OL→20代半、微妙、セフレあり

AKI→若い、男根、ナンパ師

アナル→筆者、若い、男根、ナンパ師

 

この空間のヒエラルキートップは俺達だ。

萎縮する必要は無い。

乾杯を済ませ、

今ここに、戦いの火蓋が切って落とされた。

f:id:D-nanpa:20210617071102j:image

 

 

 

 

アナル「微OLちゃんの話聞かせてよ」

 

美OL「この子セフレに振られて○○××〜」

 

微OL「セフレじゃないから笑」

 

相手の事を彼氏だと思いたいものの、半分セフレだと自覚し落ち込む微OLの代わりに、状況を説明する美OL。

 

社内のセフレに愛想を尽かされた微OLは、恐らく帰ってこないであろうLINEの返信をひたすらに待つ日々を送っていた。

飲んでる途中も、スマホが気になってしょうがない様子。

しばらくすると、微OLも吹っ切れたらしく、会話に入ってくるようになった。

 

微OL「ぶっちゃけどう思いますか?男の子的に」

美OL「もう男の口からハッキリ言ってあげてよ!」

 

アナル「この時間でも連絡ないんでしょ?だいたいそのセフレもさー、、」

 

やべ。

言ってしまった。

セフレって。

踏んだ。

地雷を。

右足小指の爪が吹き飛んだ。(軽傷)

みんなわかってる。

それは彼氏じゃなくてセフレだって。

 

でも、これが逆に盛り上がって話もお酒も進む。

 

 

しばらくし、

微OL「そろそろ終電だし帰らなきゃ」

 

これは形式だろうな。

 

AKI「もう帰るの?」

 

美OL「ほらー帰っちゃうよー、どうするの?」

          

クソテスト。

男の格が試される。

 

アナル「それじゃあ帰って家でまた落ち込むのか、ここで楽しく飲むか決めよ」

 

AKI「そんなの俺らが楽しませるに決まってるでしょ」

 

濡れた。

びしょ濡れ。

 

 

グラスの氷も溶けきり、びしょ濡れのコースターがこれ以上水を吸えなくなった頃、

無事クソテストをパスし、ホテル前の攻防戦へと駒を進める事に。

 

退店。

何処へ行くとも告げず、交差点を右に曲がる。

向かうはラブホテル。

 

美OL「これラブホ向かってるよね笑」

 

察しが良い子はお好きですか?

私は大好きです。

 

アナル「え?どうだろ」

 

自然と担当になった美OLに感ずかれながらも、4人揃ってホテル前に到着。

 

さあ、あとはなだれ込むだけ。

4人でもいいし、2.2に別れてもいい。

どちらか一方でも結果を残せれば。

だが、そうは上手くいかない。

 

グダ。

今日はしない。

また会いたい。

彼氏いるし、、。

そんな気分じゃない。

グダandグダ。

イージーだと思ってた微OLもグダってたので、すかさずセパッて叱責。

 

アナル「なにがダメなの?もうそういう流れなんだしさ。そのセフレの事が忘れられないのもわかるけど、次の出会いも大事にしないとこの先ずっと引きずるよ?」

 

 

微OL「....でも...そうだよね、わかった。」

 

犯罪級の叱責の甲斐あって意を決したようだ。

 

ホテル前に戻ると、AKIと美OLの姿が無い。

 

おお!先にホテインしたのか。

なかなかやるな。

でも美OL担当したかったな。

と思ってたら、裏路地でグダ崩し中の2人を発見。

なかなか崩れない。

崩れないのは化粧だけで良い。

 

今度は担当変わって美OLのグダ崩しをするおれ。

 

手を繋ぐ。

美OL「待って、緊張する」

勃起した。

やっぱり食い付き悪くないんだよなぁ。

 

アナル「あっちはもう良い感じだしさ」

 

美OL「でも彼氏いるし無理!」

 

そこか、、

どうやって崩すんだ?

 

居酒屋での自己紹介時、おれは彼女はいないことにしていた。

無い頭で考えた末、出た答えは、

 

アナル「実はおれも彼女いるんだよね」

 

彼女あり開示だった。

 

美OL「は?まじ最低じゃん笑」

 

アナル「お互い様だしよくない?」

 

少しの沈黙。

握られた手が離れる事は無かった。

ドキドキしていた。

ペラペラ喋らなくて良い。

待つ。

 

美OL「いや、ないから」

 

そうか。

和み直しだな。

 

AKIも微OLのグダを崩しきれずにいた為、再度4人で和み直す事に。

 

カラオケか居酒屋で飲み直したい女達。

今すぐにでもおっぱじめたい男達。

時刻は深夜2時。

ホテル前。

話は平行線を辿った。

 

 

ふと人の気配を感じた。

15m程前から現れたのは、

女をホテルへ搬送中の、地元クラスタのムー民さんだった。

もちろんお互いに知らんぷりだが、

「お先に〜」と言わんばかりの軽快な足取りに、こちらもグダ崩しに気合いが入った。

 

でも、やはりホテルインは厳しいようなので、

アナル荘072号室(自宅)で始発まで飲むことを提案。

了承を得る。

 

コンビニでお酒を買い、

2度目の乾杯。

 

さあ、ゲームの始まりだ。

なんて思いながら、

コンビ即、最低でも片方即を目指し、思考をめぐらせていた。

 

なかなか状況が好転しない。

なにか手を打たなければ。

 

美OL「駅に友達来てるから少し会ってきていい?」

 

は?友達を置いて1人ズラかる気か。

 

美OL「代わりにこれ置いてくから心配しないで!」

ここで喚いても仕方が無い。

余裕の無さを露呈するだけだ。

 

ブランドものの化粧品を担保にし、彼女は駅へと向かった。

 

思わぬ形で形勢が動いた所で、微OLはおれのベッドに横になり始めた。

 

こいつなにを考えてるんだ?

あれほど自称彼氏に惚れているのに。

 

だが、各々がやることを全うするだけ。

第1のチャンスはここだ!

 

「ちょっと外行ってくるわ」

 

AKIと微OLを残し、

おれは迷わず玄関を出た。

壁にもたれ掛かる。

深夜3時。

この扉の向こうは、

年頃の男女、密室、10分間、何も起きないはずがなく。

 

バイブレーションするiPhone

ディスプレイにはAKIからLINEのメッセージ。

「立ちバック、即」

 

ハヤスギィ!

 

程なくして、

家から出て来るAKIと交代し、微OLの元へ。

 

こいつどんな顔して家主を迎えるんだろう。

 

微OL「アナル〜」

ハイテンションで俺の名前を呼んできた。 

うるさい。

有無を言わさず押し倒す。

腰を沈め、無事即を決めた。

 

なかなかイけなかったので、

数々の過酷な戦場を耐え抜いてきた、

AK-47の銃口を相手の口元に向け発射。

勢い余って相手の髪に暴発し、さらには自分の黒Tシャツに返り血を浴びる事になってしまった。

 

くそう。

賢者モードも相まってイライラが募った。

 

その頃、美OLを迎えに行っていたAKIに報告LINE。

「即です。」

 

暫くすると2人は無事に帰ってきた。

 

この場は、微OLとセックスした事がバレない方が良いだろうと思い、1人ベランダで黄昏てる風を装っていた。

 

ベランダに来る美OL。

 

次はお前やぞ、、、

 

夜はまだ明けない。

間接照明の光がベランダに漏れる。

夜風が気持ちい。

聞こえるのは幹線道路を走る車の音だけ。

 

美OL「2人はどうなの?」

 

アナル「良い感じじゃないかな?」

 

AKIと微OLの心配をしている。

何も心配ないよ。

大丈夫。

30分前にやる事やってるから。

 

目の前に広がる星空を眺めていた2人は、散りばめられた星に、視線を釘付けにしていた。

f:id:D-nanpa:20210616225736j:image

 

やがて視線はお互いの目へ。

もうあれこれ喋る事は無い。

距離が近い。

目が合う。

もう一度手を握った。

拒否は全くない。

 

いけるのか?

ベッドに連れて行きたいが、微OLが寝ている。

どう考えても、AKIと微OLに家を出てもらう術が思いつかなかった。

それくらい不自然だった。

 

仕方なく部屋に戻り、小さなクッションに2人で寄り掛かる。

 

状況を察してくれたAKIはとりあえず寝たフリと微OLにギラつく振りをして、雰囲気を保ってくれた。

 

すかさずキス。

目を見開く彼女。

唇は離れなかった。

絡まる舌。

熱を帯びるAK-47。

乳揉み、尻揉みでギラ。

 

美OL「だめ、バレるって、、」

耳元で囁く。

 

この状況どうすれば。

セパは厳しい。

とりあえずしゃぶって貰うか。

 

おもむろに腰を上げ、ズボンとパンツを下ろす。

アナル「舐めてくれ」

 

先程の銃撃戦で火照った銃口と銃身を

丁寧に、無言で咥える。

暴発した火薬の香りに気付いたかどうかはわからない。

 

それに、おれには関係が無かった。

 

あたかもディープキスをしているような音を奏でながら、綺麗さっぱりと、暴発した火薬を舐め拭き取らせた。

 

フゥ。

未発射ではあるが満足した。

 

ひとしきり身体をまさぐった後、

もう即は難しそうだった為、ふて寝をして彼女達の始発を待った。

 

 

 

そうこうすると、始発が動き出す時間を迎えた。

用のない女達は帰らせなければいけない。

 

なにか言いたげな2人だったがしょうがない、家の下まで送り届けた。

 

途中、自分の黒Tシャツに着いた返り血が白く光っているのに気付き、必死で隠した。

不自然だったと思う。

心では美OLとのリベンジマッチを望んでいたのだろう。

 

コンビ即はならなかったが、お互いに1即。

楽しい戦いだった。

ありがとう。

 

後日美OLにLINEでアポ打診をするも、セックスしたことが当然だがバレてしまい、未だアポには至っていない。

f:id:D-nanpa:20210616154021j:image

あの時タイプでも無い方抱かなければ。

何のための即だったのか。

美OLにギラついた時強引に即ってれば。

欲望に負けて理性的な判断が出来なかったのか。

 

 

そう、これらは全て言い訳。

自分の魅力不足。

もう一度自分と会う価値が無いという事。

 

考えても仕方が無い。

こんなもんだ。

遊びだし。

 

濁流のように流れる思考を、

半ば強引に塞き止め、

 

 

 

 

 

シコッて寝た。

 

 

※事実と異なる記述があります。

※タイトルと本文に関係はありません。