D-nanpa’s blog

お茶の美味しい県でナンパする

別れは突然に/○○がバレた日

エピソード/考察の記事になります。

考察については全て主観であります。

 

 

 

 

寒かった日の夜。

23時を回り、

お茶のメイン通りをソロでふらふら。

 

某緑のコンビニ前。

Twitterのタイムラインを更新する。

お茶クラスタは誰も居ない。

 

早く帰りたい。

かじかんだ手をダウンのポケットに突っ込み、顔を上げた。

MA-1のジャケットに薄い色のデニムを履いた女が前を通る。

尻の形がイケてる。

フライングしている股間をダウンの裾で隠し声を掛けた。

 

「こんばんは、おめk...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

「いつもあんな風に声掛けてるの?笑」

 

 

先週路上で交わした約束は守られ、

2人は顔を合わせ談笑していた。

 

 

「そんなわけないじゃん笑」

 

今日ついた嘘の数が分からなくなってきた頃、出会って2度目の夜に抱かれるストーリーへの矛盾が彼女の中で消えつつあった。

 

「そろそろ出よっか」

 

「え、早くない?」

 

「ダラダラよりは良いでしょ」

 

どこに行くかも告げずに席を立つ。

少し残念そうな表情を見ると、食いつきを感じるのはみな同じだろうか。

 

焼き鳥店を後にし、目の前のコンビニへ入った。

 

「飲んだね、水買ってくか」

 

「そうだね!私が出すね」

 

500mlの水を買った。

 

「どこいくの?」

愚問である。

「家、近いよ」

 

1歩後ろを行く彼女の顔は見える訳もなく、返事も聞こえなかった。

 

お互いに店では2杯程度しか飲んでいない。

別に水は要らなかった。

飲み切れる自信もないペットボトルを持ちながら自宅へ向かう。

自然な流れを作りたくて、

彼女にも言い訳を作ってあげたかった。

 

真面目な子に見えたから。

フリーの子だから。

今後を考えていたのかもしれない。

 

自己満足が功を奏し、

これと言ったグダもなく、

無事準即を決めた。

 

「あー、やっちゃった笑」

自分を肯定する為のセリフなのか、

ナンパされた男とやってしまったという自己嫌悪なのか。

分からなかったし、

どうでも良かった。

 

終電に間に合うように帰宅を促し、

解散した。

 

 

 

 

 

意外にも関係は続いた。

何度か飲みに行ったり、おかわりもした。

 

ある日好きな芸能人について話をした。

 

「私本当はジャニーズオタクなの」

彼女は恥ずかしそうに答える。

 

「そうなんだ、良いじゃん」

 

「でもジャニオタって男ウケ悪いんだよね笑」

 

「まあ、確かに」

 

「Dちゃんは?どんな人が好きなの?」

 

芸能人には本当に疎くて、アイドルや女優でもファンだと名乗れる程の人はこれまで1人もいなかった。

少し考えた後、インスタでフォローしていた新○優子を思い出し、答えた。

 

「新○優子とかいいよね」

 

「あ〜定番だよね笑」

「でもそういう人だと目の前の女の子とか自信無くすから言わない方が良いよ!」

 

「なんで?」

彼女の言いたい事は分かっていた。

 

帰ってきた答えは、

核心には迫らないが予想通りではあった。

 

この日は抱かずに解散した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

季節は夏。

段階的に変化していく気温とは裏腹に、

別れは突発的だった。

 

誘われて行った韓国料理屋での食事の後、

連絡は途絶え、

もう会うことは無くなった。

 

 

理由は分かっている。

焼けた肌と筋肉がバレたのである。

 

初めて出会った冬は、

ダウンを着込み、肌も白く、髪も寝かせていた。

 

韓国料理屋では、

焼けた肌、筋肉が分かってしまうTシャツに、髪の毛も短かった。

 

ジャニーズオタクが好みそうも無い出で立ちである。

アポ中も、

「そんなに筋肉あった?」

「結構焼けたね〜」

外見の変化を指摘する発言が何度かあった。

 

顔は一切変わっていないのに、この違いである。

完全に偏見ではあるが、

18歳以上のジャニオタっていう人達は、なんか微妙な感じが多い。

今回の子は尻だけ良かったし、あまり悲しくは無かった。

 

そもそも筋トレ自体腕相撲が強くなりたくて中学生の時に自重から始めたし、ウエイトを始めたのも海外のフィジーク選手に憧れた訳で、女にモテる為じゃない。

 

 

筋肉を得る事によって惹き合わなくなる層も居るという事が分かった。

※関係なしにバンバン即る人もいる

 

 

 

今後も筋トレは続ける。

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黒毛和牛上塩タン焼き680円

夜も20℃を超える日が増え、街行く人々の服装も薄手になり、より性を意識させる服装になりつつある季節。

 

性に奔放な会社員達(ナンパ師)は、膨らませた股間を隠す余裕など無かった。

 

地元クラスタAKI君とコンビした時の話。

 

AKI君は即ってもTwitterでの発信が少ない為、今回私が筆をとることにより、当ブログの1ページとして風化する事を防ぐ試みでもあります。

 

某日。

イカ臭さと居酒屋のキャッチの胡散臭いトークが蔓延するお茶の街を、2人で歩いていた。

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今夜欲しいものは?

コンビ即。

互いの意思は同じ。

 

今夜はなにかありそうだ。

 

決して多いとは言えないコンビ案件にしらみ潰しに尋ねる。

「こんばんは、おめこ良いすか?」

丁寧に。

第一声からナンパだと悟られてはいけない。

セックスに飢えたベータ猿が、懇願するように。

 

新手の新興宗教かと思われたのか、

結果は芳しく無かった。

 

一般JD、強め系、お姉さん系、ジャンル問わずに、怯まず尋ねたが不発。

この街にこの手法は合わない。

 

相手と話し込まない限り、自分達の魅力を伝える事が出来ない。

ドアを開けてもらわなければ、己を売り込めない。

 

2人は缶チューハイを口に含むと、少し冷静さを取り戻した。

 

オープナーを変えよう。

次の案件に新オープナーをぶつける。

 

綺麗目OL風な2人組を発見した。

繁華街ド真ん中。

目立ったことはしたくないが仕方ない。

さあ、ぶつけよう。

 

AKI「こんばんは」

からの

爆オープン。

 

 

飲み打診のジャブ数発で交差点前ビタ止め。

前半1時間の苦戦はなんだったのか。

 

答えはいつもシンプル。

こんなんで良い。

 

 

職場の同僚だと言うこの2人。

 

美OL「え〜飲み行くの?今日はこの子の為の飲みだから、この子に聞いてよ!」

 

微OL「私今日病んでるから帰りたーい」

間髪入れず、

アナル、AKI「どしたん、話聞こか?」

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おちんぽ騎士団口撃ゴリ押しで、居酒屋へと強引に歩を進める。

そこに居酒屋キャッチが乱入し、まさかの神アシスト。

 

無事に、

照明ピカピカ、隣卓は皆のキセク、騒音レベルは山手線ガード下、まるで鶏小屋のような居酒屋に連れ出しが成功した。

 

やはりキャッチを信じるんじゃ無かった。

だがしょうがない。

 

何が状況だ。俺か状況を作るのだ。

フランスの英雄ナポレオン・ボナパルトよろしく、冷静を装いながらも、ちんことハートは熱を帯びていた。

 

席に着く。

4人対面式テーブル。

 

AKI-微OL

 ███

美OL-アナル

※上空からみた図

 

連れ出し中の流れのまま、この配置になった。

 

とりあえず合コンのようなノリで各自自己紹介を済ませる。

 

スペック把握。

以下紹介。

 

美OL→20代半、可愛い、彼あり、セクスレス

微OL→20代半、微妙、セフレあり

AKI→若い、男根、ナンパ師

アナル→筆者、若い、男根、ナンパ師

 

この空間のヒエラルキートップは俺達だ。

萎縮する必要は無い。

乾杯を済ませ、

今ここに、戦いの火蓋が切って落とされた。

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アナル「微OLちゃんの話聞かせてよ」

 

美OL「この子セフレに振られて○○××〜」

 

微OL「セフレじゃないから笑」

 

相手の事を彼氏だと思いたいものの、半分セフレだと自覚し落ち込む微OLの代わりに、状況を説明する美OL。

 

社内のセフレに愛想を尽かされた微OLは、恐らく帰ってこないであろうLINEの返信をひたすらに待つ日々を送っていた。

飲んでる途中も、スマホが気になってしょうがない様子。

しばらくすると、微OLも吹っ切れたらしく、会話に入ってくるようになった。

 

微OL「ぶっちゃけどう思いますか?男の子的に」

美OL「もう男の口からハッキリ言ってあげてよ!」

 

アナル「この時間でも連絡ないんでしょ?だいたいそのセフレもさー、、」

 

やべ。

言ってしまった。

セフレって。

踏んだ。

地雷を。

右足小指の爪が吹き飛んだ。(軽傷)

みんなわかってる。

それは彼氏じゃなくてセフレだって。

 

でも、これが逆に盛り上がって話もお酒も進む。

 

 

しばらくし、

微OL「そろそろ終電だし帰らなきゃ」

 

これは形式だろうな。

 

AKI「もう帰るの?」

 

美OL「ほらー帰っちゃうよー、どうするの?」

          

クソテスト。

男の格が試される。

 

アナル「それじゃあ帰って家でまた落ち込むのか、ここで楽しく飲むか決めよ」

 

AKI「そんなの俺らが楽しませるに決まってるでしょ」

 

濡れた。

びしょ濡れ。

 

 

グラスの氷も溶けきり、びしょ濡れのコースターがこれ以上水を吸えなくなった頃、

無事クソテストをパスし、ホテル前の攻防戦へと駒を進める事に。

 

退店。

何処へ行くとも告げず、交差点を右に曲がる。

向かうはラブホテル。

 

美OL「これラブホ向かってるよね笑」

 

察しが良い子はお好きですか?

私は大好きです。

 

アナル「え?どうだろ」

 

自然と担当になった美OLに感ずかれながらも、4人揃ってホテル前に到着。

 

さあ、あとはなだれ込むだけ。

4人でもいいし、2.2に別れてもいい。

どちらか一方でも結果を残せれば。

だが、そうは上手くいかない。

 

グダ。

今日はしない。

また会いたい。

彼氏いるし、、。

そんな気分じゃない。

グダandグダ。

イージーだと思ってた微OLもグダってたので、すかさずセパッて叱責。

 

アナル「なにがダメなの?もうそういう流れなんだしさ。そのセフレの事が忘れられないのもわかるけど、次の出会いも大事にしないとこの先ずっと引きずるよ?」

 

 

微OL「....でも...そうだよね、わかった。」

 

犯罪級の叱責の甲斐あって意を決したようだ。

 

ホテル前に戻ると、AKIと美OLの姿が無い。

 

おお!先にホテインしたのか。

なかなかやるな。

でも美OL担当したかったな。

と思ってたら、裏路地でグダ崩し中の2人を発見。

なかなか崩れない。

崩れないのは化粧だけで良い。

 

今度は担当変わって美OLのグダ崩しをするおれ。

 

手を繋ぐ。

美OL「待って、緊張する」

勃起した。

やっぱり食い付き悪くないんだよなぁ。

 

アナル「あっちはもう良い感じだしさ」

 

美OL「でも彼氏いるし無理!」

 

そこか、、

どうやって崩すんだ?

 

居酒屋での自己紹介時、おれは彼女はいないことにしていた。

無い頭で考えた末、出た答えは、

 

アナル「実はおれも彼女いるんだよね」

 

彼女あり開示だった。

 

美OL「は?まじ最低じゃん笑」

 

アナル「お互い様だしよくない?」

 

少しの沈黙。

握られた手が離れる事は無かった。

ドキドキしていた。

ペラペラ喋らなくて良い。

待つ。

 

美OL「いや、ないから」

 

そうか。

和み直しだな。

 

AKIも微OLのグダを崩しきれずにいた為、再度4人で和み直す事に。

 

カラオケか居酒屋で飲み直したい女達。

今すぐにでもおっぱじめたい男達。

時刻は深夜2時。

ホテル前。

話は平行線を辿った。

 

 

ふと人の気配を感じた。

15m程前から現れたのは、

女をホテルへ搬送中の、地元クラスタのムー民さんだった。

もちろんお互いに知らんぷりだが、

「お先に〜」と言わんばかりの軽快な足取りに、こちらもグダ崩しに気合いが入った。

 

でも、やはりホテルインは厳しいようなので、

アナル荘072号室(自宅)で始発まで飲むことを提案。

了承を得る。

 

コンビニでお酒を買い、

2度目の乾杯。

 

さあ、ゲームの始まりだ。

なんて思いながら、

コンビ即、最低でも片方即を目指し、思考をめぐらせていた。

 

なかなか状況が好転しない。

なにか手を打たなければ。

 

美OL「駅に友達来てるから少し会ってきていい?」

 

は?友達を置いて1人ズラかる気か。

 

美OL「代わりにこれ置いてくから心配しないで!」

ここで喚いても仕方が無い。

余裕の無さを露呈するだけだ。

 

ブランドものの化粧品を担保にし、彼女は駅へと向かった。

 

思わぬ形で形勢が動いた所で、微OLはおれのベッドに横になり始めた。

 

こいつなにを考えてるんだ?

あれほど自称彼氏に惚れているのに。

 

だが、各々がやることを全うするだけ。

第1のチャンスはここだ!

 

「ちょっと外行ってくるわ」

 

AKIと微OLを残し、

おれは迷わず玄関を出た。

壁にもたれ掛かる。

深夜3時。

この扉の向こうは、

年頃の男女、密室、10分間、何も起きないはずがなく。

 

バイブレーションするiPhone

ディスプレイにはAKIからLINEのメッセージ。

「立ちバック、即」

 

ハヤスギィ!

 

程なくして、

家から出て来るAKIと交代し、微OLの元へ。

 

こいつどんな顔して家主を迎えるんだろう。

 

微OL「アナル〜」

ハイテンションで俺の名前を呼んできた。 

うるさい。

有無を言わさず押し倒す。

腰を沈め、無事即を決めた。

 

なかなかイけなかったので、

数々の過酷な戦場を耐え抜いてきた、

AK-47の銃口を相手の口元に向け発射。

勢い余って相手の髪に暴発し、さらには自分の黒Tシャツに返り血を浴びる事になってしまった。

 

くそう。

賢者モードも相まってイライラが募った。

 

その頃、美OLを迎えに行っていたAKIに報告LINE。

「即です。」

 

暫くすると2人は無事に帰ってきた。

 

この場は、微OLとセックスした事がバレない方が良いだろうと思い、1人ベランダで黄昏てる風を装っていた。

 

ベランダに来る美OL。

 

次はお前やぞ、、、

 

夜はまだ明けない。

間接照明の光がベランダに漏れる。

夜風が気持ちい。

聞こえるのは幹線道路を走る車の音だけ。

 

美OL「2人はどうなの?」

 

アナル「良い感じじゃないかな?」

 

AKIと微OLの心配をしている。

何も心配ないよ。

大丈夫。

30分前にやる事やってるから。

 

目の前に広がる星空を眺めていた2人は、散りばめられた星に、視線を釘付けにしていた。

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やがて視線はお互いの目へ。

もうあれこれ喋る事は無い。

距離が近い。

目が合う。

もう一度手を握った。

拒否は全くない。

 

いけるのか?

ベッドに連れて行きたいが、微OLが寝ている。

どう考えても、AKIと微OLに家を出てもらう術が思いつかなかった。

それくらい不自然だった。

 

仕方なく部屋に戻り、小さなクッションに2人で寄り掛かる。

 

状況を察してくれたAKIはとりあえず寝たフリと微OLにギラつく振りをして、雰囲気を保ってくれた。

 

すかさずキス。

目を見開く彼女。

唇は離れなかった。

絡まる舌。

熱を帯びるAK-47。

乳揉み、尻揉みでギラ。

 

美OL「だめ、バレるって、、」

耳元で囁く。

 

この状況どうすれば。

セパは厳しい。

とりあえずしゃぶって貰うか。

 

おもむろに腰を上げ、ズボンとパンツを下ろす。

アナル「舐めてくれ」

 

先程の銃撃戦で火照った銃口と銃身を

丁寧に、無言で咥える。

暴発した火薬の香りに気付いたかどうかはわからない。

 

それに、おれには関係が無かった。

 

あたかもディープキスをしているような音を奏でながら、綺麗さっぱりと、暴発した火薬を舐め拭き取らせた。

 

フゥ。

未発射ではあるが満足した。

 

ひとしきり身体をまさぐった後、

もう即は難しそうだった為、ふて寝をして彼女達の始発を待った。

 

 

 

そうこうすると、始発が動き出す時間を迎えた。

用のない女達は帰らせなければいけない。

 

なにか言いたげな2人だったがしょうがない、家の下まで送り届けた。

 

途中、自分の黒Tシャツに着いた返り血が白く光っているのに気付き、必死で隠した。

不自然だったと思う。

心では美OLとのリベンジマッチを望んでいたのだろう。

 

コンビ即はならなかったが、お互いに1即。

楽しい戦いだった。

ありがとう。

 

後日美OLにLINEでアポ打診をするも、セックスしたことが当然だがバレてしまい、未だアポには至っていない。

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あの時タイプでも無い方抱かなければ。

何のための即だったのか。

美OLにギラついた時強引に即ってれば。

欲望に負けて理性的な判断が出来なかったのか。

 

 

そう、これらは全て言い訳。

自分の魅力不足。

もう一度自分と会う価値が無いという事。

 

考えても仕方が無い。

こんなもんだ。

遊びだし。

 

濁流のように流れる思考を、

半ば強引に塞き止め、

 

 

 

 

 

シコッて寝た。

 

 

※事実と異なる記述があります。

※タイトルと本文に関係はありません。

 

 

 

即系/不動産系の女の子/電マないの?

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

2021年初投稿になります。

 

 

お茶ストでバンゲしていた三上(仮名)との準即アポを振り返ります。

 

ストでの立ち話中から目が光っていた為アポ取りはスムーズで、

バンゲから1週間後の某日某所。

三上と再会を果たす。

 

「お待たせ!!」

待ち合わせから数分遅れで彼女が到着。

 

茶髪のミディアムヘア、脚のラインがよく分かるデニム、紺のカーディガンというシンプルな服装に、大きなヴィトンのバック。

よく似合っていた。

 

「おつかれ!じゃあ行こっか。」

使い倒した半個室の店へ向かう。

照明もいい感じで店員の干渉もなく料理も美味しい。

自分は家派だが、ビジホ、ラブホ共に近い。

 

対面で乾杯。

バンゲする時に年齢の話をした気がするが、忘れていたためお互いに軽く自己紹介。

 

三上情報まとめ

26歳(年上)

不動産管理会社勤務

彼氏無し(最近別れた)

駅近に姉と2人暮らし

 

容姿スペック

細身

茶髪

チャラい

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抱きたい案件ではある。

 

当たり障りのない会話を交し20分程が経過。

 

「ねえ、なんで声掛けてきたの?」

「彼女いるの?」

酒が得意ではないという三上が、顔を赤らめて聞いてきた。

 

「雰囲気良くてさー」

「いないよ」

 

正直に答える。

 

「そういえばなんで元彼と別れたの?」

 

「そこ聞く?笑」

 

「うん、重要笑」

 

「長く付き合ったけど浮気されて、、、、」

 

年下の彼に浮気をされて結構えぐめの別れ方をしたそう。

否定も肯定もせず聞いた。

 

「てゆかさ、最近Hした?笑」

と、三上。

 

「先週だっけかな?」

 

「やっぱナンパ?」

 

「まあ色々だよ」

ナンパはしてないことにしてるから誤魔化した。

 

「三上ちゃん最近いつ?」

 

「昨日!!」

「私3人セフレいるの」

 

「おお、すげえな!」

「どんな人達なの?」

食らってないフリをして答える。

 

「年下のイケメンと、同年代とおじさんだよ」

 

レパートリー豊富なせフレを3人も所持し、性生活を楽しんでいる。

遊び人だな、、。

遊んでる女の性事情は十中八九想像を上回る。

クレカの請求額並に上回ってくる。

 

 

ひとしきり下ネタで盛り上がり、入店から1時間ほどが経過していた。

 

こちらの若干のチャラ開示により、相手もチャラ開示してきて勝手に仕上がりました。

 

「そろそろ出よっか」

 

「え、、うん」

早くない?って表情の三上。

 

会計へ。

財布は出さないタイプの子だった。

元から出すつもりだからなにも問題は無くて、自分は気にならないタイプだけど、

自分の体感では派手な子程男が全額出すのが当たり前って思ってる感じ。

それはそれで男を立ててる感じなのか。

 

どこに行くとも告げず、2人で歩く。

この後何が起こるかも分かっている感じ。

 

ただ、自分は、

自宅かホテルかで悩んでいた。

基本的に迷わず自宅に連れてく事が多いのだけど、今回は何となくホテルを選択した。

分からないけど、直感的に。

 

「今日はあっちにするか」

ホテルの方を指さす。

 

「えー家じゃないの??」

 

「おれもたまにはホテル行ってみたくて!」

 

ホテル入室。

当然グダもなく綺麗に準即を決めた。

いわゆる即系。

 

「ねえ、ここ電マないの?」

上から見下ろされながら聞かれる。

 

「知らない」

 

「聞いてみてよ」

 

「そんな好きなんだ笑」

 

「いつも使ってるし笑」

 

しょうがないからフロントに内線を掛ける。

 

「あの、、変な事聞くんですが、電マってあります?」

 

「いやー、そういった物は置いてないです。」

 

「あ、そうですか。すみません、、、」

 

変な感じになって結構気まずかった。

 

「ないって!気まずかったわ!笑」

 

終始喋りながら事を終えた。

 

ピロートーク中に甘えてきて少しうざったかった。

けど、裸で細いタバコを吸う彼女がカッコよくて見とれてしまった。

 

「なに?吸う?」

 

「いや、いいよ。滅多に吸わないから。」

 

少し吸ってみたくなったけど辞めておいた。

セックスの後のタバコは美味いって言うしな。

実際どうなんだろ。

 

少し休憩して仲良くホテルを後にした。

 

翌朝の口はタバコのフレーバーがした。

 

ああ、昨日セックスしたんだっけな。

寝ぼけながら思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相席即/キャバ即/相席即 ALL華金&非ナンパ

これは、華金の魔力に突き動かされたナンパ師の三夜を追った物語である。

 

~生保レディ相席即~

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華金でテンションの上がったDは、友人と安い焼肉を食べ盛り上がる。

 

薄いタン塩を丁寧に焼きながら、

低収入リーマンコンビは今夜の狩場を決めかねていた。

 

ストリートは分が悪い。

キャバ、ガルバもイマイチ心が踊らない。

 

そうだ、相席屋1本勝負だ!!

 

焼肉屋を後にし、某相席屋に乗り込む。

 

待つこと数分、今夜のマッチング相手達が登場する。

 

暖簾をくぐって入ってきたのは、生保レディコンビ。

小柄で薄い顔の女性と、ゆいPばりの体躯をした大男。

もとい、大女であった。

 

最初に入ってきた女は可食だが、大女は空腹時でも食べれない。

アフリカの子供も残すだろう。

(意外と顔や雰囲気は小綺麗だったので許した)

 

4人全員お酒が既に入っている。

自己紹介を済ませると素早く小柄子をホールド。

ごめん、相方よ。

譲れない戦いもあるだろ??わかってくれ!

 

心を鬼にし、相方に視線を送ると、、、

 

しっとりとディープキスをしているではないか。

アフリカの子供より腹が減った人間が身近に居たなんて。

業の深さに驚嘆すると同時に、非ナンパ師の可食範囲に感謝した。

 

遅れをとるわけにはいかない。

トークトークで仕上げに掛かる。

30分もすると小柄子は、Dに背中を預け、乳首を弄られていた。

 

勝った!!

相方はと言うと、飯ギラを喰らってグロッキーになっていた。

 

 

鉄の意思で会計を行い、4人でラブホになだれ込む事に。

 

ここで大女が強グダ発動。

物理的に対処出来なくなり、相方と大女を残し、某インターネットルームへ。

 

屍を超えて行け!!

 

部屋に入った瞬間ギラついて即。

 

「私、子供出来ないんだよね。」

生中騎乗位でDは果てた。

翌日9時からの研修会には遅刻した。

Fin

 

 

 

~看板には夜の蝶~

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激務系サラリーマンDは、朝4時前に起きてトレーニングを済ませていた。

今夜は華金アポ。

先日、よく行くBARでイケメン先輩のおこぼれ的な感じでバンゲした24歳。

 

ポツポツとクラスタが出撃する中、淡々とアポをこなした。

結果は負け。

まあいい。

ご飯も美味しかったし、ホロ酔い気分で定位置に向かおうか。

 

が、それは許されなかった。

鳴り響くiPhone

会社のイケメン先輩だ。

「○○に居るから来な!(前述のBAR)」

 

「行きます!」

ノーグダ快諾。

 

店内に入る。

ドアに掛けられたベルが鳴り、視線が集まる。

この時恥ずかしそうな雰囲気だったり、萎縮した感じを出すと、女性客から落第の印を押され、ヒエラルキーは地に落ちる。

 

「お疲れ様です。」

即席合コン状態の席に着く。

イケメン先輩の力に圧倒されながら、テキーラを胃に流し込む。

なぜか女の分も飲む。

酔いが回る中、また鳴るiPhone

 

最近離婚した先輩から電話だ。

「○○に居るから来いよ!(ガルバ)」

 

「行きますよ!」

 

みなさんにお礼をし店を後にする。

 

お茶街1の顔面偏差値を誇るガルバにイン。

 

お気にと喋って楽しい時間はあっという間。

 

時刻は深夜2時。

 

会計を済ませると、先程のBARに戻り、また騒いだ。

(ここのBARは出会いを求めてる客が多い。)

 

閉店時間の午前4時。

もう24時間起きている。

男4人は店を後にし、変なテンションのまま某キャバクラへ。

 

事は起きた。

嬢1「お兄さんよく見る〜」

嬢2「いつもあそこで何してるの?仕事?」

 

まずい、ナンパ師ばれしてるのか??

 

「そこら辺が家なんだよね。仕事の帰り道よく通るよ。」

 

なんとか誤魔化して事なきを得た。?

 

店の盛り上がりも相まって、隣の嬢からビールを口移しされたり、動画を撮られたり逆ギラを受けまくる。

 

こちとらナンパ師。

軽くディスったり、チャラ開示をして仕上げに掛かる。

雰囲気は悪く無かったが、タイムアップだった。

 

嬢「家近いなら行っていい?」

D「近いよ。後で連絡して」

 

食い付きは十分に思えたが、

TEL番のみ交換して店を出た。

 

空が明るい。

気分は高揚している。

が、現実はいつも残酷である。

 

ブーメランは基本戻らない。

良すぎる時は大抵ろくな事がない。

 

家に帰り、歯を磨き顔を洗う。

数時間後には仕事で家を出なければならない。仮眠を取ろう。

死んだように眠りに着くと、

iPhoneが鳴り響いた。

「終わったよー!」

 

神は、居た。

 

最寄りのコンビニで再会し、抱擁を交わす。

 

 

家に連れ出し、一緒にシャワーを浴びる。

パイパン金髪ギャルの裸体は、

24時間不眠のDチ○コを怒張させるには十分過ぎる程だった。

 

ノーグダで即った。

聞こえるのは、カラスの鳴き声と、

あいみょんの「裸の心」だけだった。

 

女は泣いていた。

泣いてないで早く帰れ。

こっちは仕事やぞ。

Fin

 

~相席ブーメラン即/火を噴くルーティン~

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この日は忘年会。

5人だけだが、年に数回しか集まれない貴重な機会。

街から離れた所で行われた為、帰りはノンアルの運転手に街中まで送って貰った。

 

帰り道、ストでもして早く寝よう。

明日も仕事だ。

 

が、今夜も電話が鳴る。

「○○行く?!(前述のガルバww)」

 

またおれは眠れないのか。

 

「行きますかー!」

 

2人と合流して3人でガルバで飲んだ。

お気にが居なかったのが残念だったが、楽しかった。

 

まだ飲み足りない様子の2人。

「相席行ってみるか!?」

 

このメンツでは初めての相席屋へイン。

 

程なくして、女性3人でが席に着く。

店員の計らいなのか知らないが、男女交互の配置に自然と変わっていた。

 

 

隣に来た子を仕上げようと質問をするが、反応が悪い。

これはキツイ。

バンゲだけ出来れば良いかな?

 

丁寧に和んでいると、次第に目が合うようになり、食い付きが上がってきた。

 

手を握り、肩を寄せる。

拒否はない。

 

「LINE交換しとこ」

 

無事バンゲを済ますと、解散の時間に。

 

食いつきはあったが、眠気に負けて打診もしなかった。

 

外に出て、今日の飲み会は終了した。

 

が、前日坊主からか妙にチ○コが疼くため、先程の案件にLINE。

 

友達の車で送ってもらい、家まで来てくれることに。

 

外で歯を磨きながら待つ事数分、ドゥンドゥン言ってるオラついたヤン車が家の前に。

 

 

後部座席から降りてきた案件を回収して家搬送。

 

さあギラついて即るだけ。

 

「隣来なよ」

からの爆睡。

起きたら9時。

 

起きそうにない案件を放置し、とりあえず洗濯機を回し始める。

ウィーン!ウィーン!

 

ん?

起きたぞ?

洗濯機の騒音で実家を思い出させる、仏の洗濯機ルーティンで案件を起こすことに成功。

 

とりあえず即。

 

そろそろ洗濯も終わる。

賢者モードに入り、だんだんと腹が立ってきた。

早く洗濯物を干さなきゃシワになるんじゃあぁ!

 

「さあ、帰りなよ」

「え?」

「やる事終わったら帰るんだよ」

「冷たいのね〜♡」

「何もしないなら帰るさ」

 

漢山口○也氏の「何もしないなら帰れ」の名セリフをお借りし、無事帰宅させた。

 

逆山口○也ルーティンが完成した瞬間だった。

書き終えて分かった、この日は土曜日だった。

 

 

以上、最近の非ナンパ案件でした。

 

 

輩に絡まれた結果www

 

 

遡ることX年。

この日は、お茶の街で開催された、会社の納涼会に参加していた。

 

2次回として訪れた居酒屋を出て、男性チームはキャバクラへ向かう。

 

道中、お金の心配をして、1人でコンビニのATMでお金を下ろすことにした。

 

財布にお金をしまい、コンビニを出ようとするのと同じタイミングで、金髪で目付きが悪く、腕まで刺青びっしりの、誰が見ても半グレって感じの男が入店してきた。

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すれ違う時に視線を感じたので、変なプライドから相手の目見てしまった。

 

その瞬間、

 

輩「おう、何見てんだ」

 

(え???おれ?最悪だ、絡まれた。)

 

体格的にはこちらが有利だったけど、自分は殴り合いもした事の無いパンピーなので、喧嘩慣れしてる半グレには多分負ける。

 

0.3秒。

演算の結果、

 

D「え?見てませんけど?」とぼけ顔

 

輩「なんだ、今何してんの?」

 

(あれ?少し酔ってるみたいだけど、話の通じる人なのかな、、?)

 

D「今会社の飲み会の途中でして。あ、ぼく今日誕生日なんですよ!」(ほんとに誕生日だった)

 

輩「まじ?!じゃあ酒奢ってやるよ」

 

ありがたく缶チューハイをご馳走になり、路上で談笑が始まる。

 

この輩のプロフィールは、

アラサー、自称解体の一人親方、金髪でタッパはないけど筋肉質、前科あり。

 

仕事柄、話を合わせて当たり障りのない会話をするのは苦手じゃなかったので、お互いいい雰囲気で10分程話し込む。

 

輩「もうすぐ俺の後輩来るからよ。近くで格闘技やってるからさ。」

 

D(これ以上増えるのは勘弁してくれ、、)

 

D「はい!じゃあ少し挨拶します。」

 

ものの数分で、例の後輩登場。

 

身長は低く細身で、金髪、タンクトップにハーフパンツ。

で、またまた刺青びっしり。今度は首元まで!

(なんかこっちの方が雰囲気やばいぞ、、)

 

輩後輩「よ!○○(輩の名前)」

 

D(ん?年下なのにタメ口なんだ。これがヤンキー文化か??)

 

輩と輩後輩が話しているのを聞いていると、2人とも地元の先輩後輩の関係だけど、輩後輩の方が番長タイプで、輩の方は、ただただグレてバカなことして捕まったりしてるようだった。

 

※今どき番長って(笑)って感じると思いますが、田舎なので許して下さい。

 

輩後輩にも軽く挨拶をしたけど、あまり目を合わせてくれなかったのを覚えてる。

 

輩「じゃあおれらそろそろ行くから、番号交換しとくか!」

 

D「あ、そうですね!よろしくお願いします。」

 

ビビってると思われたくなかったので、ノーグダで番号交換をしてしまった。

 

そのまま解散し、会社の飲み会に無事帰還した。

 

~数日後~

 

TEL輩「おいなにしてる?女来るから今から遊ぶぞ。」

 

TELD「了解です!」

 

我ながらノーグダすぎる!笑

世の女性は見習って欲しい。

 

 

怖い人に着いて行ってはいけないし、なにか奢って貰うなんて事はしない方が良いんだけど、当時はあまり理解していなかった。

 

平日の夜、愛車のセダンで街に向かう。

 

D「こんちわす!」

 

輩「この前カラオケでやった女が来るから、お前もやれよ」

その女のLINEのトプ画を見せられた。

まあまあかな。

 

輩「そいつ風俗やってるから軽いぞ!笑」

 

これは何かの罠なんじゃ無いかと不安になる一方、股間を膨らませていた。

 

数分後、例の風俗嬢登場。

 

確かに、風の匂いがするなあ。

ケバいというか、バカそうというか。

年齢もDの1つ上という事で、燃えてきた。

 

輩「居酒屋行くか!」

 

輩の地元の居酒屋に向かう事に。

 

某全国チェーンの居酒屋に入る。

 

D(なんだこの状況、、アラサーの輩と20そこそこの初対面の男女。しかもこの女とセックスするのがミッションだなんて。)

 

自分は運転手の為ノンアルだったが、輩と風俗嬢は酒を煽りまくる。

 

途中、輩の存在に気になりながら一応口説いてみる。

覚えては無いけど、悩みを聞いてあげてたと思う。

 

2時間ほど経過し、2人はベロベロ。

仕舞いには吐き始める風俗嬢。

 

D(勘弁してくれ、キス出来ないじゃん。)

 

退店し、駐車場に向かう途中、

輩「ラブホの場所教えるから絶対やって帰れよ。」

 

小声で耳打ちをされたが、さっき会ったばかりの女とどうしろって??

 

と思ったが聞けるはずもなく、女を車に乗せ、道に迷った振りをしてラブホの駐車場に乗り込む。

 

風俗嬢「は?笑やらないよ?」

 

D「なか入るだけじゃん」

 

少しの押し問答を経て、入室。

 

そこからは、

1押し2押し3に押しで即。

 

当時はナンパ師の存在もブログの存在も知らなかった為、会ったその日にセックスをする事なんてあるのかと思った。

全知全能の神になった気がして、数日間は気分が高揚していた。

 

こうして、縁もゆかりも無い輩に絡まれた結果、即日セックスをあっさり達成してしまった。

 

この日から輩とよく飲みに出かけるようになり、一緒にナンパをすることが多かった。

 

とはいえ、輩は女がいればなんでもいいようで、相席屋、キャバクラ、ガールズバー、祭り等どこでも出撃しまくった。

 

が、この人も全くナンパのノウハウがなく、ひたすら声掛けてボケて怖がられたりしてるだけでまったくゲットは出来ていなかった。

 

一方この頃から、自分はナンパブログの存在を知り、声を掛けるポジションや、オープナー、マインド(笑)等を勉強していた。

 

(てゆか、普通ナンパしてて上手くいかなかったらGoogleなりで調べるだろ。この輩はそういうのが無いから上手くならないんだと思ってた。)

 

ある日、街で一緒に飲んだ帰りにほろ酔い気味の大学生2人組が駅に向かって歩いていた。

 

D「よし、あれ行きましょう!」

 

酔っ払った野生スタイルで適当に声を掛けて、ボケてオープン。

 

運良く自分だけバンゲ出来た。

その後のLINEも返信があり、初めて手応えのあるLINEがゲット出来たと思った。

 

♪♪LINE「明日私空いてるので飲みませんか?」

 

D(すげえ食いつきだ!明日アポ取ってみよ!)

 

トントン拍子で日程が決まり、アポを迎えた。

 

※アポ子の名前はゆか(仮)

 

Dより2歳上の大学生。

バイト中心の生活で、彼氏もいなくて退屈らしい。

 

適当なダイニングバーで乾杯。

 

口説き方もよく分からないけど、ブログ全盛期?のレジェンド達の真似をして1軒目を良い雰囲気で退店した。

 

駅へ向かう。

右側にゆか。

最初左肩に掛けていたバッグが右肩へ移動していた。

 

D「もしかして手繋ぎたいんでしょ」

 

ゆか「えー?笑」

 

手を繋ぎ公園へ。

 

ベンチでギラついてラブホ搬送して準即を決めた。

 

その数週間後、告白されて彼女になった。

 

輩「この前LINE交換してた子どうなった?」

 

D「いや、返信無いですね。またナンパしましょう。」

 

あなたのおかげで幸せな日々を手に入れました。ありがとう。

 

その後も一緒にナンパを続けたけど、これといった成果もなくただただ楽しいだけだった。

 

ある日、朝まで2人で声掛けを続けて解散した日の昼頃。

LINEでお礼のメッセージを入れたが、既読が付かなくなりそれ以降連絡が取れなくなった。

 

数日後の仕事中。

営業の為車を走らせていた時、ラジオをかき消し、鳴るiPhone

ディスプレイには、○○署の文字が。

 

そういえば、高校生の時補導されてから連絡先登録してたんだっけなあと思い出しながらも、頭はパニックで、心当たりが無い。

 

電話に出ると、

○○さん(輩)の件で電話をしました。お時間よろしいでしょうか?

k察の方が言う。

 

内容はこうだった。

ナンパして朝方解散した日に輩逮捕

取り調べでLINE見られる

参考人として電話。

 

なんの容疑かは書けないけど、ホントにパクられてたみたいでビックリした。

 

1年位の付き合いだったけど、色々な遊びをして金も体力も鍛えられたのは事実。

 

初即、初準即もナンパの存在もこの人に絡まれて無かったら無縁だったのかも。

 

また会いたいような、会いたくないような。

 

輩に絡まれた結果、ナンパ師になってしまったというお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JD/即/GOKKUN

 

70.5万人の街、お茶に、平日にしては多すぎる程クラスタが集結していた。

 

こんなに集まったら奪い合いだろ!と思いながらソロで声掛け開始。

 

1声掛け目、エステ帰りのアラサーをバンゲして幸先の良いスタートを切るも、その後は渋い状況が続く。

 

 

クラスタともやっと会えて少し挨拶をするも、すぐちりじりに。

 

みんな本気過ぎて地蔵トークも全然しない。

 

0時過ぎ、駅へ向かう子を発見して声掛け。

 

「お疲れ!すごい疲れてるよね?」

 

「え?わかりますか?」

 

「疲れた雰囲気出てたら大丈夫かな?って思って」

 

「バイトだったんですよ〜」

 

「少しだけ飲んで帰らない?」

 

「お姉ちゃん迎えにくるのでダメですよ!」

 

きつめの雰囲気で、放流しようと思ったけど、時間も遅いし顔も可愛いから少し粘る。

 

「迎え来るまででいいしさ。もう迎え呼んだ?」

 

「まだですけど、、」

 

ほんとに嫌だったら、もう迎え呼んだって言うよね。と思いながら連れ出し成功。

 

繁華街からは少し離れてしまっていたから、最寄りの居酒屋へ。

 

色白で、茶髪のミディアムにカチューシャがよく似合っていた。

バイト帰りだからかラフな服装。

 

対面の席、少し緊張した様子の彼女。

 

「ごめんね!疲れてるところ」

 

オープンした時の話題で会話を再開し、兄弟、バイト先、学校の話で警戒心も無くなってた。

 

「お兄さん、普通にモテそうですけどねー?」

「彼女居ないんですか?」

 

 

酔った様子は無いけど、食い付きを感じれる発言が増えてきて、自然と彼女の恋愛話へ。

 

イケメン過ぎて一目惚れした彼氏に、浮気されて振ったのが半年前。

今はフリー。

 

「私相当面食いなんですよね笑」

 

「まあ、顔が良い奴は女も寄ってくるからね」

「オレくらいが丁度良いよ」

 

 

 

お互いにサワーを2杯飲み、ツマミも無くなった所で退店。

 

食い付きあるし、長居は無用!

 

終電もとっくに過ぎた夜道を歩き、手繋ぎ打診。

 

「恥ずかしいです笑」

 

グダっ!

 

でも悪いグダじゃないから押しまくる。

 

「まだ迎え呼んでないよね?」

「家近いし来る?」

 

「え?、、でも」

「会ったばかりだし」

 

「別にいいでしょ、沢山喋ったし」

 

「あ、はい」

 

誰が見ても分かる、形式のやつやん!

 

家連れ出し成功。

 

途中、トイレに行きたいと言うのでコンビニへ。

 

トイレから出てくると香水の匂いプンプンで勝ち確信。

察しがいい。

 

 

コンビニを出て、良い雰囲気のまま家イン。

 

ソファーに座り隣に来るよう促すも、なかなか来ない。

 

「隣来ないの?」

 

「床でいいです笑」

「緊張します」

 

まさかのここに来てグダのオンパレード!!

 

でも、嫌がる素振りは無い。

 

会ったばかりで、軽く見られたくないという典型的なグダだったから、

 

時間は関係なくて、良いなと思ったらその感情を大事にした方が良い。

 

無事にグダが崩れて、即。

 

この日はなかなかフィニッシュまでいかないから、最後は口でしてもらったんだけど、めちゃくちゃうまかった。

 

「イッていい?」

 

「いいよ」

 

フィニッシュ。からのGOKKUN!

 

彼氏のも飲んでたらしいけど、初対面の人のを飲むのは辞めようね。

 

再出撃したかったけど、お泊まりになってしまい、朝出社する時に解散。

 

【評価】

普段案件と対面で飲んでいて、自分が目を逸らしている時、目ビームの有無で食い付きが分かるし、最近はがっつりそれが多かった。

 

それに対し今回は、少なくとも目を逸らしている時の視線は感じられなかったし、面食いな子だったから、顔の魅力が占める即への割合は少なかったと思う。

 

家に連れ出してグダが出るのは久しぶりにだったから、ナンパや口説くことの醍醐味を感じられて楽しかった。

 

クラスタに会えて良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出会って10ヶ月 非ナンパ案件 前編

「やっと2人きりになれたね」

 

 

最初の出会いは、年末に開かれた会社の先輩主催の飲み会。(半分合コンのノリ)

男4人、女4人。焼肉屋でスタート。

 

アラサー世代の中に自分1人だけ20そこそこだから結構可愛がられて、楽しく飲んで。

 

3次会、午前3時、残ったのは男4人と女の子1人。(28歳ゆりちゃん巨乳)

もう皆さんベロベロで、つまみも酒もほとんど入らず。

会話も支離滅裂で、とりあえず下ネタ。ゆりちゃんが巨乳で、酔ってるしノリもいいから先輩がめっちゃ乳いじる。

笑う男達。

半勃のぼく。

 

1時間程そんな事が続き、閉店を迎え店を後に。

乳いじりをしてた先輩、ゆりちゃん、ぼく以外は、そのまま解散。

 

ゆりちゃんが電車で帰るって事で、駅まで送ることに。

この時には先輩もゆりちゃんも更にベロベロで乳くりあってたからノリで混ざらせて貰った。

 

(デカい!)調子に乗って生で乳首をつまむと、女の顔を見せる。

 

飲み会始まった時から可愛がられてたからこれはいけるのでは?

と思ったけど、先輩のお友達でもあるから 引っこ抜くわけにもいかず、健全??解散!

(LINE交換は無し。先輩の友達だから辞めとこと思った。)

 

 

 

~3ヶ月後~

年が明けて、3月のある金曜日、ソロでお茶駅でナンパをしていると、会社の先輩から着信。

先輩「お疲れ!今何やってる?○○でみんなで飲んでるから来いよ!」

 

ぼく「友達と飲んだ帰りです!行きますよ!」

(ナンパしてたとは言えません)

 

ナンパは終了して飲み会へ向かう。

お世話になってる別の先輩の誕生日会をやっているようだった。

テーブルには男女合わせて6~7人程。

1人1人に軽く挨拶してたら、ゆりちゃんいるし!(気まずくない感じで、久しぶりですねー!って挨拶)

その後はいつものように皆で飲んだくれて深夜に解散。

 

ゆりちゃんは電車が無くて帰れない為、ぼくと、電話をくれた先輩の3人で始発まで待ってあげることに。

 

どこで時間潰すかー?って話になって、もう酒も飲めないしラブホで泊まるか!って事になって3人でホテイン。

 

ベッドで3人で横になってたら先輩は爆睡。

ゆりちゃんは、着替える為にバスルームへ。

ぼくは、何とか今日でやってやると意気込んで頭フル回転。

思いついたのは、風呂即!!f:id:D-nanpa:20200815121332j:image

(正確には準即になる)

先輩が寝ているのを確認して、風呂打診!

多少グダったけど電気は付けない条件でOK貰った。

 

暗闇の湯船に浸かるぼく。(眠気、酔いMAX)

暗さに目が慣れてきた頃、差し込む暖色系の光!!ドアオープン!ほんとに入ってきた!

 

さすがに胸元から太ももまでバスタオル巻いてたけど、第1関門クリア。

 

とりあえず、向かい合って入浴。

 

ぼく「触っていい?」

 

ゆりちゃん「いいよ」 

バスタオル没収。モミモミ、、

マシュマロ乳とはこの事か、と感動。

 

その後はキスして手マソしたりして、

いざ挿入!!(やばい、ゴムない)

 

ぼく「ゴムないや。付けないとダメ?」

ゆりちゃん「だーめ!」

 

ゴムは先輩が寝てるベッドにある。

眠気と酔いでIQが犬並に低下していた為、妙案は見つからず、結局笛で抜いて貰うことに。

 

めちゃくちゃうまかった。、アラサーのテクに感動を覚えた。

 

ゆりちゃん「彼氏のは飲むけど、Dちゃんのは飲まないよ!」

 

ぼく「はーい」(賢者+ゴックン興味無いから適当に返事しといた)

 

そろそろのぼせてきた。先輩を起こさぬよう風呂を出る。

 

ゆりちゃん「チャラいよねー、ほんと」

 

以下、ゆりちゃんの心情を推察

(私はチャラくない!この子がわがままで、一緒にお風呂入らないと寝ないって言うから。8歳も歳が違うから、最初は可愛い子って認識だったのに。押しに負けたわ。でも私悪くないもーん!)

ぼく「うん」(ふぅ、早く寝たい)

 

お互い着替えを覚ませて、何事も無かったように先輩が眠るベッドに潜り混み、無事に朝を迎えました。

 

先輩は仕事だった為、一足先にホテルを後に。

ぼくとゆりちゃんは仲良くホテルを出て解散。

(LINE交換忘れた!)

そろそろ先輩に内緒でアポってやろうと思ってたけど、、、

 

 

またしても、先輩が開く飲み会でしか会うことは出来ない状態が続く。

 

恋愛感情は無いが、また会いたい。

忘れたり、思い出したりの日々が続く。

 

~7ヶ月後~

10月某日。世間はラグビーワールドカップで盛り上がっていた。

 

先輩「次の土曜日飲み会あるから空けとけよ」

 

ぼく「了解です!」(誰が来るかなんて聞けない)

 

ワクワクしながら、彼女が飲み会に現れるのを期待して過ごした。

 

続く